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2010年8月29日 (日)

『小さな村の小さなダンサー』

猛々しい暑さが続いておりますが、そんな中でも観に行く価値あり!『小さな村の小さなダンサー』。特に中国引き揚げ組みは里心つくこと必至です。“打飯メシ”とかリアルすぎ!って読む人を選ぶような感想はさて置き、中国の、ひいては旧共産圏の国々のバレエ・ダンサー、いや、(むしろ)アスリートたちの過去の華々しい成績は、「こんなドラマの数々から生み出されていたのね~」と膝をうつエピソード満載です。

詳しいストーリーは公式サイトをどうぞ!えーっと、簡単に言うと、オーストラリア在住のバレエ・ダンサー、リー・ツンシンの自伝をもとに作られた映画で、文化大革命の最中バレエのバの字も知らなかった少年が、見出され、半ば強制的にバレエを叩き込まれて開花。アメリカ留学を経て、故郷の父母を思いながらも亡命、政治に捕らわれない自由なバレエを踊り続けるという波乱万丈記。

山東省の小さな農村(←どー見てもロケ地は華北なんだが)に暮らす少年ツンシンは、ある日小学校で国の文化政策のためダンサーの卵を発掘に来ていた役人の指名を受け、わけも分からないままダンサーの適性検査を受けます。合格したツンシンは、親元を離され、北京の名門舞踏学校でバレエの英才教育を施されていくんですけど、その検査の基準がもうすごい。天分に富んだ子を見つけ出すだめの一斉捜索みたいなもんよ。顔の良し悪しはもちろん、柔軟性、さらには脚の長さが胴よりどれだけ長いかに至るまで。北京に留学していたとき、となりがこの映画に登場する北京舞踏学院だったんだけど、ここの学生はもう同じアジア人だと思えなかったもんね!見目麗しすぎて!この映画を見てなるほどね~と思いました。ちなみに、いまや中国を代表する女優になったチャン・ツィイーも、高校まではこの学校の生徒だったのですよね。

しかし中国って、さも当然のように「顔審査」するんだよね~。レストランとかの求人広告にも、普通に条件として「容姿端麗であること」って書いてあるし・・・。日本だったらクレームつくよ。っていうか、そんな広告見て応募できる自信にあふれた日本人が今の社会にどれだけいるだろうか??

それはおいといて。映画の見所はいろいろあるんだけれども、大きな柱は2つ。ダンサーの強靭な肉体美(←え、それ?って思われそうだが、個人的にむちゃむちゃポイント高い)と、親子愛です。「うぉ~あ~ず・・・」「にゃん・・・でぃえ・・・」のくだりはハンカチ必携です!(←だから読む人選ぶなって)

小さな村の小さなダンサー (徳間文庫) Book 小さな村の小さなダンサー (徳間文庫)

著者:リー・ツンシン
販売元:徳間書店
発売日:2010/07/02
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コメント

昨日観たんですわ。ま~俺も最後号泣でしたわ。中国映画の家族愛は他の国とは違う感動がいつもあるんだよね。なぜだろ?
個人的にはバレエ映画にハズレなし!と確信しております。

泣かせますよねぇ~。女子トイレは顔作り直す人で長蛇の列だったわ…。中国映画が描く親子関係ってものすごく直球だったり、深かったりしますよね。

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