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2010年7月

2010年7月19日 (月)

『インセプション』

2010年の私のメインイベント、レオナルド・ディカプリオ主演、『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督最新作『インセプション』を観る日がやってきました!(そんな女三十●歳、幸せでっす)

しっかしまぁ、ずいぶん斬新だな。

斬新なだけじゃなく、かんなり面白いし。

正直、本編見るまでは「夢に入る」「アイデアを盗む」「潜在意識」なんたらかんたら、蓋を開けたら実はワケの分からん、たいそう退屈な映画だったりして・・・なんて思ってたんですけどね。気持ちよく裏切られました。

ディカプリオ演じるアイデア泥棒コブが、サイトー(渡辺謙)から最後のミッションを依頼されたあたりから(かなり序盤)、観ている側もぐぐぐっと夢を用いたトリックにアリ地獄のように吸い込まれ、何がどうなっているのか分からないまま、ストーリーにぶっすぶっすと引き込まれます。気がつけば上映時間148分なんてあっという間。トリックの渦潮が解けてなくなる尾っぽの部分に、観客をふっとからめたまま放置するラスト!実に見事なプレイです。こんな話、よう考えたなぁ、クリストファー・ノーラン・・・。

夢世界のお話だけあって映像もスゴイのですが、びっくりなのがCGに頼ってないというところ。可能な限り実際に撮影したとか。ちょっとね~「見たか!『アバター』!!」って叫びたくなったね。双方、映像×ストーリーの妙で成功(敢えて『インセプション』ももう成功と言わせていただく)した作品だと思うんだけれど、『アバター』の特徴が「3D×シンプル・イズ・ベストなストーリー」だとしたら、今作は真逆をいったね。猫も杓子も3Dの時代に、ストーリーが巧妙で薀蓄があって面白ければ、まだまだ実写でいけるんだぞ!という。うん、ディカプリオ出演作には評価が甘くなる私ですが、これは本当にあっぱれ!

そして、忘れてはいけません。嫌でも耳に残る緊迫感溢れまくりの音楽が、この作品をより一層面白くしています。正直、やりすぎです。でも、そのぐらいが気持ちいいんです!

インセプション Music インセプション

アーティスト:ハンス・ジマー
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2010/08/04
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ディカプリオは今作でも、やはり眉間に縦皺で苦悩するのよね~。『シャッター・アイランド』と同じ人物が主人公かと錯覚する(!?)が、それはそれで、決して間違った役づくりではないんだよね、ストーリー的には。けど、きっとまた「いつも芝居が一緒」とかけなす人が出てくるんだろうな~。はぁ・・・。

いま、こういう役をやりたいんだろうねぇ。「紀州の母」を自称する私としては、将来はジャック・ニコルソン路線を歩んでもらいたいと願っているので、そろっそろ強烈なキレッぷりを堪能できる悪役か、コメディあたりを見たいと思っているのですが・・・『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の詐欺師とか、すごいチャーミングだったしね。まあ、イーストウッド監督の『フーバー』が実現するならば、ここらで再度オスカーを狙ってもらいたい気もしないではないけど。

そして何といっても、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが良い!『(500日)のサマー』のひたすら情けない男の子もなかなか可愛いかったけど、今作ではシャープかつ精悍に変身!一気に注目中の俳優ベスト5くらいに飛び込んできたね、こりゃ。

~・~おまけ For Chinaな皆さん~・~

『インセプション』で脳内レオ祭りを開催した後は、いつものアノ人と、六本木といえば鉄板となったいつものデートコースへ。アウグスビアクラブ。すっかり顔を覚えられている。なぜだ、どうしてだ、そこまで通いつめてないぞ。しかも「いつも仲がよろしいですね」(by店長)って・・・。(←ま、付き合ってますから) ほんと、ここのビールと料理は美味い!六本木ヒルズで映画鑑賞の後にはぜひ!

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