2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

2010年6月28日 (月)

インタビューwithディエゴ拡大版@カンヌ店じまい

ディエゴといってもマラドーナじゃないよ。(←これが言いたくてタイトルはしょっただろっ、というクレームは受け付けていない)

小出し、小出しでひっぱったカンヌネタ。これで最後です。

以前にもお伝えしたメキシコ俳優ディエゴ・ルナの記事をより拡充させ、ちょいとインタビューの裏側も付け足したものを、マガジン・ハウスのサイト「WEBダカーポ」さんに掲載していただきました。

とはいえ、今回は巴里映画の高野社長との“コラボ記事”という形式にさせていただき、『闇の列車、光の旅』公開に合わせた内容に大きく加筆、リライトしていただいてます。(ええっと、私のオリジナル文章からすると7割がたくらい変わってたりして・・・)いつもの拙文とかなりテイストが違っているのは、そういう理由からでございますので、ご了承のほど。

こちら⇒http://webdacapo.magazineworld.jp/entertainments/27978/

中途半端な顔出し、そして占い師顔負けのペンネームに笑った方。同情するなら金をくれ。(本人、結構その場のノリでやってたりする)

職場が副業NGなため、これまで「大熊猫子」「ぱんだ」等々、まあ本名も使ってますけど、中国関連の記事では大概ヘンテコリンなペンネームを使って参った私ですが、ここに新たな勲章が加わりました。

2010年6月27日 (日)

2010年上半期の満足映画ベスト5

まだ27日なんだけれど、もう今月映画館に行けそうもないので、早々に今年上半期の独断と偏見によるベスト5を!

1位『闇の列車、光の旅』:光ってました。複雑な社会背景が絡んで主人公らは辛い境遇に置かれているわけですが、大事な部分、訴えかけたい感情を“ぎゅっ”と丸めてメインストーリーの黒子にすることで、作品がブレずに心に響くものになっていたと思います。文章もこんな感じに書けたらいいな、とちょっと思ったりして。

2位『抱擁のかけら』:「このアマ!」的なペネロペ、上手い!

3位『パーマネントのばら』:ラストの菅野美穂と小池栄子のやり取りに泣かされました。にしても高知の港町って、ダメ男しかいないのか?! 好き嫌い分かれるかもしれませんが、“下ネタ隊長”の私としてはパンチおばさんの怒涛のチ○○話に一本!

4位『第9地区』:今ホットな南アで難民はエイリアン。最強。

5位『アウトレイジ』:単純にすごく面白かった。

はい、どうやらスペイン語が近頃「きてる」みたいっす。認めます。

次点:『ハーツ・アンド・マインズ』『息もできない』『シャッター・アイランド』

※時間がたつと思い返したときの“色”というか“影響力”に変化が生じるので、「第1四半期と入れ替わってんじゃん」てところもご容赦を。

そしてそして、言わせてください、番外編!TIFFでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますし、日本で一般公開はされてませんが、カンヌへの飛行機内で見た“A Single Man”は傑作!っていうか、我がコリン様的に傑作!だって、あのマーク・ダーシーが・・・。あの、『マンマ・ミーア!』のちょい情けないオッサンが・・・ものすんごくスタイリッシュ!まあ、監督のトム・フォードの手腕によるものだと思いますが、あんなコリン・ファース、ちょっと見たことありません。日本公開されないかな~。

2010年6月25日 (金)

『天使の眼、野獣の街』

天使の眼、野獣の街』(原題「跟蹤/Eye In the Sky」)をDVD鑑賞。「作りすぎやろ」な感もあるほど量産しているが、決して大きく外さないジョニー・トー監督プロデュースの香港映画です。2007年の第8回東京フィルメックスでは審査員特別賞とってます(ストライクゾーン、意外と広いよねんフィルメックス)。面白いです。「香港行きてー!」な気分になったら、ぜひ。

まず、近頃珍しく邦題が素敵だな、と。追跡するという意味の「跟蹤」と、監視カメラのことを指している「Eye In the Sky」の2つの原題から分かるように、同作は香港映画でよくある刑事モノなんですが、テーマはずばり“監視”。で、この邦題、ですよ。なんか松田優作出てきそうな雰囲気じゃないっすか。

ヒロインは「え、素人さんですか?」と勘違いしちゃいそうなくらい、どこにでもいるレベルのルックスの、いや失礼、初々しい新人女優ケイト・チョイ。彼女が追い詰める、今作でいうところの“野獣”さんがレオン・カーファイで、あの陰鬱そうな文人と、狂人、紙一重の風貌がはまってます。天使と野獣。そう来るか。

あと、ジョニー・トー作品ではお馴染みの食事シーン。その系譜がしっかり受け継がれている点にも注目。登場人物、ひたすら食事しています。さすが、生命力みなぎってます。油といっしょに。

そうそう、レオン・カーファイといえば、一昨年のフィルメックスに審査員として参加されていた時、握手していただいたのですが、信じられないほど手がフワフワ、ヤワヤワでそりゃーあなた、びっくりしました。「スターは水仕事しないんだろうな」とか「マジで箸より重いもの持たないんじゃないの??」とか思いましたよpaper

天使の眼、野獣の街 [DVD] DVD 天使の眼、野獣の街 [DVD]

販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010/06/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2010年6月21日 (月)

『重慶ブルース』@まだ引っぱるか、カンヌ

ひと月以上経つのにまだ引っぱります。カンヌネタ。

うちの職場と国際交流基金が共同運営している日中コミュニティサイト「心連心」に、中国“第6世代監督”ワン・シャオシュワイがコンペ出品した『重慶ブルース』(原題「日照重慶」)について書いたものが掲載されました。

こちら⇒http://www.chinacenter.jp/japanese/cinema/introduction/20100615.html

ちなみにこれ、画面右上にある「言語選択」ボタンを押すと、日本語、中国語の2言語より選択ができる日中両国ユーザー向けウェブサイトです。

これまでカンヌの審査員賞やベルリンの銀熊賞など、国際的に高い評価を得ているワン監督だったのですが、正直なところ今作はちょっとね……。話は悪くないんだけど、編集がだるかったかなぁ。

2010年6月20日 (日)

『闇の列車、光の旅』

きました、これは。今年の上半期ベストは決まり!『闇の列車、光の旅』。これが長編デビューというキャリー・ジョージ・フクナガ監督、今後がむちゃくちゃ楽しみな才能ですね。

アメリカから強制送還されてきた父のセカンド・チャレンジにお供させられ、ホンジュラスからメキシコ経由でアメリカのニュージャージーを目指す少女サイラ。メキシコにさしかかった時、強盗目的のギャングに襲撃され、暴行されそうになったサイラを、ギャング集団の一人カスペルが救います。「仲間」を裏切り、殺害して・・・。組織を裏切ったことから希望のない逃亡の旅を続けざるを得なくなったカスペルと、アメリカにいる「新しい家族」の元で暮らすのはちょっと気が引けているサイラ。過酷な運命を前に、空ろな目で暗闇を漂っていた2人が、出会い、信頼関係を築いていくうちに、ごくごく小さい、しかしあまりにも眩しい「光」を見出します。

それが儚く、美しくて泣けます。

実際に移民とともに列車の屋根に乗って旅をしたり、ギャングにコンタクトをとってリサーチしたりと、かなり綿密に中南米の移民の問題を下調べしたというフクナガ監督。道中の移民たちの描写なんかはかなりリアルなのですが、それが「社会派でござる」「ドキュメンタリー風に撮ってみました」になってないところが正解!胸がつまるような、言ってしまえばありがちな青春物語に落とし込んで、厳しい現実を「せつなさ」によって観客に訴えます。

あとね~中南米のギャングの現状には呆然としますね。貧しさゆえ、社会が不安定であるがゆえ、「保身」のために子どもの頃からギャングに入って身を守ってもらうんですね。「洗脳」はちっちゃな子どものうちから始まって、筋金入りの殺し屋に「教育」されてしまうわけです。

で、ふと思ったのですが、中南米のギャングもいわば「自衛」のため、ファミリーを作って結束を固めているわけです。イタリアン・マフィアなんかも「ファミリー」に入って守ってもらうクチですよね。一方、チャイニーズ・マフィアなんかは「家族」というより、義や仁を重んじる「兄弟」の絆が強い気がするのですが、どうでしょうか。日本のヤクザも(※『アウトレイジ』見てね)。

「世界のマフィア、ギャング映画を比較したい」

なんや、こんな美しい秀作から得たモンはこれかい!ってオチですみません。

Photo

(C)2008 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

今作は、もちろん(?)ラテン&製作総指揮を務めたディエゴ・ルナ愛羅武勇のマブダチ(再三登場、死語)と見に行ってきました。←ディエゴ、出てないって。

鑑賞前にはスペイン料理のコースをがっつり食らってテンションupしてったことも、今作への高評価へつながったのかもしれません。(あ、スペイン料理なのは“ラテンつながり”ってことで。見境ありませんっ)

2010年6月13日 (日)

『アウトレイジ』

~非行防止映画である。かも。~

北野武監督作にしては珍しく、そこそこヒットしそうな予感のする『アウトレイジ』。ヤクザの権力闘争を描いた全編血まみれ、罵詈雑言あるのみ、なバイオレンス映画です。

でも、なぜか面白いんです。何ですかねー、これは。わたくし、基本的に痛いシーンはダメな性質なんですが、そこだけ薄目にしてれば痛快なエンターテイメント作。(今ふと気づいたが、『レスラー』はダメで、『パッション』の痛さはOKだった・・・。どしてだ?血は大丈夫ってことか??)

日本中どこ探しても、「『アウトレイジ』を見ろ!」と我が子に薦める親がいるとは思えないんですが(いや、決して薦めて欲しくはないんですが)、半端に格好よくヤクザや不良が描かれている作品なんか見せるより、ずっとマシかと。「このくらい痛い目ぇに遭わんとヤクザにはなられへんのや・・・」と、ソチラの道に進みかけているお子様が更生したりして。(ちなみに『極妻』シリーズを見て道を誤った女性の話も聞いたことはないが)

まあそんな上手いこといくわけないですが、それくらい北野監督、リアルに痛い殺人、暴力シーンを嬉々として描いております。殺害パターンを先に考え、逆算してシーンを構成した、という話も納得です。暴力は残虐非道ですが、作り手側が楽しんでやってるように見えて仕方ありません。とにかく大した内容はないです。ヤクザたちの生き様、死に様を見る、ただそれだけの映画です。難しい話はなしにして楽しみましょう。

・・・って、そんな映画、カンヌに出品しちゃったことが可笑しくてたまりません。

「賛否両論」とかって報じられてましたが、ない、ないってcoldsweats01。所謂カンヌ向きっていうんですか?それと真逆いってません??

北野監督、当時「ざまあみやがれ」とか「カンヌでどうにかなろうと思ってたら、こんな酷い暴力映画は作りません」とか言ってましたが、ちょっと「やせ我慢ちがうの?」と思ったりしてたんですね。

しかし、よく分かりました。マジだったのね。っていうか、何度も悪いけどよく出品できたよねーーー。

Photo_2

(C)2010「アウトレイジ」製作委員

加瀬亮(左)の変身ぶりが良い!大企業社長の御曹司も汚せば穢れる、いや、敢えて“磨けば光る”のね、と感心。あと、ラストシーンの三浦友和。その佇まいとファッションの色んな意味での危なさにご注目いただきたい。

2010年6月 6日 (日)

ニッポンのフシギ(ミクロ編)

マクロ編はありませんので。あしからず。

東京で働きはじめてからちょうど3年が経ちました。自分の人生設計的には可もなく不可もなく、といった感じなのですが、時々「日本暮らしキツイな~」と思うことも。まさかリアルな事柄は公開するわけないので、この3年でどうしても気になった割とどうでもいい「フシギだよ、ニッポン」なことを……。

一、細かい割り勘

十の位まで計算する場に居合わせたときには本気で驚きました。いまは慣れましたが。だって中国人とのご飯はどっちかのおごり。北京での親しい日本人友とも、思い返せば「札の枚数」でしか割りませんでしたらからね。(……あ、だから私お金貯まらないんだ)

二、みな小食

そらあなた、居酒屋のあとラーメン行ってまうよね!コースメニューの量の少なさ。あと、女性が食べませんね。遠慮して合わせてますが、私的にはイタリアンでもなんでも1~2皿メインが足りない……(←中年太り対策として、我慢しましょう)。

三、異様な口臭(想像力豊かな方は読まないで)

これよ、これ!上の2つは中国引き揚げ組みは結構口にしている話題だと思うんですが、私はなぜに日本人、特に中年以降の男性に、異様な口臭がするのかフシギでなりません。なったことないので断定できませんが、あれは歯槽膿漏っちゅうものなのでしょうか?それとも胃腸が悪いのでしょうか??電車内やら色んなところで、不意にむおっと漂ってきて、いけないとは思っているのですが、臭いに敏感なワタクシはよくのけぞってしまいます。

中国では、通勤ラッシュの地下鉄で「こらぁ、朝からなに食べてきやがったぁ!!」と喧嘩を売りたくなるようなニンニク臭、ニラ臭、ネギ臭、その他香辛料臭をぷんぷんさせている人がわんさかおったのですが、日本人からくるような口臭は気にならなかった気がします。(香辛料の臭いでわからなかっただけなのか?)オーラルケアへの意識の高さ、オーラルケア用品の品質は日本の方が数段上だと思うのですが、なぜでしょうか??

やっぱり過度のストレスのせい??だとしたら、やっぱ世知辛い社会だわ、ニッポン。

2010年6月 3日 (木)

カンヌ悲喜こもごも

いつまでカンヌのネタでひっぱるのでしょうか。もうちょっと粘ります。

も一個、映画バナシとは別に、ある意味貴重な経験をしたので、巴里映画さんのブログをご興味ありましたらばご覧ください。

こちら⇒http://pariseiga.blog46.fc2.com/blog-entry-162.html

ま、不本意といえば不本意ですが、いい記念品ができたということで。

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »