『それでも恋するバルセロナ』
~美女に囲まれたハビたんがキュート~
久しぶりに劇場で声をたてて笑いましたよ、『それでも恋するバルセロナ』。
何をするにも慎重で婚約者もいるヴィッキーと、いつまでもフラフラ“自分探し”をしている恋愛体質のクリスティーナは親友同士。アメリカから、ひと夏を過ごすためにバルセロナにやって来て、女たらしで画家の色男(←ダメ男)にまんまと揃って熱を上げる。終いには男の元妻まで登場して、そら、どうするよ?という話なんですが・・・。
まず、色んな人が言うでしょうけど、キャスティングが贅沢!
ひょいっと色男の家に転がり込んじゃう尻軽、もとい、自由奔放なクリスティーナに役柄ドンピシャのスカーレット・ヨハンソン。激情的でコワイけど、とんでもなく魅力的な元妻にペネロペ・クルス。双方はまりすぎです。そして、両手に花どころか、“両腕に女神さま
”状態の色男がハビエル・バルデムですよ。『ノーカントリー』(⇒ブログ内日記はこちら)では、こんなだったのに・・・↓
おかっぱ
あの“おかっぱ頭の殺人鬼”姿が基準になると、ものすんごくセクシーでイイ男に見えるから得不思議です。実生活でも問答無用の美女ペネロペとくっついちゃったし。
しかし、シニカルですね~、ウディ・アレン監督は。ひと夏の恋のドタバタを描きながら、アメリカ女2人の“着地点”は“出発点”と変わってないの。「好きじゃないモノは分かるけど、好きなモノは分からない」というクリスティーナは、どこまでいっても欲求不満でフラフラしてるし(分かる分かる)、慎重でプラン通りの人生を歩んでいるヴィッキーは、そんな自分でいいの?!って危うくイタい勘違い女になりかける(これも分かる、分かる)けど、結局変われないし。元妻はエキセントリック過ぎてもはや理解不能だし。そんな女の愚かな部分を、愛情込めて(?)軽やかな笑いに変えるという、これは並みのオッサン監督にはできない芸当です。
私的には、マリリン・モンローの系譜を継ぐ白肌ムッチリ系のスカヨハと、ラテンの太陽エロス全開のペネロペの絡みを拝めるだけで、見る価値アリ、と思います。(←無茶苦茶オヤジなコメント・・・)
もちろん、ハビたんの色男っぷりも必見。前はこんな姿↓で屠殺用エアガンを携行しておりましたが、今回は目ヂカラで勝負です。
←こんな姿。本日2回目
あと、地味な役回りですが、一般女子が最も感情移入できるヴィッキーという役柄が存在すること自体に、この映画の脚本の妙があるのでは。






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