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2009年3月 6日 (金)

『ウォーロード/男たちの誓い』

~投名状~

日本では『ウォーロード/男たちの誓い』というタイトルでG.W.明けに公開されるようですね。「君さえいれば」「ラブソング」(わたくし一番のお気に入りは「月夜の願い」(93年)です)などのラブストーリーで名を馳せたピーター・チャン監督によるアクション大作。大ヒットしたとは聞いていたので、中国出張の時にDVDを何気に買ってありました。そしてそのまま3カ月放置・・・。

ジェット・リー、アンディ・ラウという主演スター2人にあまり興味がないのと、最近中華圏で続く同様の歴史アクション映画に「ピーター・チャンよ、お前もか」という気持ちもありましたもんですから、期待せずに先日やっと再生する気になったのですが、・・・おもしろい。「レッド・クリフ」や「戦場のレクイエム」より血腥さでは数段ウエをいってしまってるんですけども。さすがピーター・チャン。登場人物の感情が絡まり合っていく様の、見せ方が巧みなんですよね。上手くいえませんが。香港の映画賞総ナメも納得です。

この作品の舞台は清朝末期。太平天国の乱の時代に本当にあった話をベースにしているそう。(1973年にティ・ロン主演で撮られた香港映画「刺馬」のリメイクです)なので、ジェット・リーや金城武の剃髪姿が拝めます。←嬉しくない?

これまで、どこか俗世から離れた“戦う僧侶系”のイメージが強かったジェット・リーが(まあ、そもそも少林寺の小坊主さんですからね)、今回はダーティーで良いんです。野心と痴情の果てに、義兄弟の契りを結んだアンディと金城武にあんなコトやこんなコトまでやってしまって、憎たらしいこと!ただ、ストーリーの大事なエレメントに深みを持たせるため欠かせなかった(はずの)ジェット・リーの濡れ場が、中国公開版ではカットされていたことが残念です。←確かに、あんまり見たくはないかも・・・

Photo 興行的には大成功だった同作ですが、監督は「市場のニーズに合わせて仕方なく」撮ったと言ってるようです。そういえば、「女帝 エンペラー」を作った時に、フォン・シャオガン監督も同様のコメントをしてましたね。これからは、やはり自分の撮りたいジャンルに戻るそうなので、嬉しいような、(中国映画界の現状を察すると)哀しいような・・・。

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