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2008年11月

2008年11月26日 (水)

ひとつお勉強になりました

「紅葉見ながら温泉入るなら今しかないだろッ!」ってな具合のこないだの3連休in行楽シーズン。前回も書いたとおり、喜々として東京フィルメックスにて無償奉仕に勤しんでおった私。

映画祭HPにいくつか署名記事をUPupしていただきました。リンク張っちゃえ。

  →仏映画『いつか分かるだろう』Q&A                                  

  →蔵原惟繕特集より

大女優ジャンヌ・モロー主演の『いつか分かるだろう』は、まるぱんだ興味深深のホロコーストがテーマなので(変な風に誤解なきよう)、立候補してシフトに入れていただきました。

第二次大戦中のユダヤ人迫害といえば、ドイツや東欧を中心に展開された悲劇というイメージがあります。当時のフランス政府との関わり、戦後フランスにおける歴史認識という点については、この度の取材でようやっとクリアになった次第。(そもそも、フランス本国でも80年代に行われたクラウス・バルビー裁判によって広く語られるようになった事実だそう)

世界や異文化への窓となってくれる、映画ってのはよいものですねdiamondそこが、私が洋画に比べて邦画をあまり見ない原因でもあります。

2008年11月24日 (月)

東京フィルメックス

第9回東京フィルメックスが22日から開催されています。

ボランティアで取材記事を書いているので、暇でひまで仕方のない方は見てね。

      

http://filmex.net/mt/dailynews_2008/

コンセプトのはっきりした、素敵な映画祭だと思います。

小粒ながら興味そそられる作品がずらり。

2008年11月18日 (火)

軍服フェチと赤壁の関係

もう落ち着きましたが、先週まで日中青少年交流イベントの準備でそこそこ忙しくしていました。その甲斐あってか、なかなか盛況のうちに終了したのでありますが(メディアには麻生総理の漢字読み間違いばかり取り上げられて不服です)、ゲストアーティストの一人が売り出し中の中国人歌手alanさんでした。

alanさんは、先日書いた「レッドクリフ」の主題歌を歌っている彼女です。イベント当日は、なぜか敷居が高くて近くで見れませんでしたが、ピチピチしてて可愛かったです。さすが“美人谷shine”出身(←プロフィール参照。んな場所あるんかね)。しかも、ライブでも非常に上手いです。天は二物を与えましたな。

それもそのはず、alanさんは女子十二楽坊も輩出した解放軍芸術学院のご出身。ここ、すごいよ。まず「解放軍」と「芸術」が組み合わさっちゃっているところが、日本人にとっては未知との遭遇です。さらに校門をくぐれば、軍服を着た美女が闊歩する特定のマニアにはたまらない楽園が待っています。

この学院は北京市の魏公村という界隈にあるのですが、すぐそばの中央民族大学なる大学にて、わたくし1年ばかり留学(遊学?)していたことがあります。近所を散歩していると、よくカーキ色のシャツに身を包んだ乙女たちとすれ違ったものです。うだるような暑さの夏の日、向かいから軍服姿の美女たちがキャッキャと手を繋ぎあい、アイスキャンデーを舐めながら歩いてくる光景を想像してみて下さい。すばらしい。すーばーらーしーいー(←俺たち妄想族!)

んで、alanさんはそんな花園から、「レッドクリフPart1」の主題歌を歌うまでに成長したのですね。(われながら、乱暴なまとめ方である)

同作の主題歌「心・戦」には北京語バージョンと日本語バージョンがありますが、北京語の方がおすすめ。声の響きが美しいです。普通に劇場で字幕版をみると、こちらが流れますよ。(なんか今月はavexのサクラみたい・・・)

2008年11月15日 (土)

ちょうわるおやじ

このところ家では寝るだけの毎日で、一日の大半を職場と通勤電車の中で過ごしていました。終電に乗り込み、向かいに座っていたジャンボな壮年サラリーマンが、無呼吸症候群でヒイヒイ言いながら居眠りしている姿を見て、無性に切なくなったのであります。なんで皆こんなに疲れた顔をしているのでしょうか・・・。日本の電車の雰囲気って異様やで、ほんま。

で、無理やりですけど、疲れ知らずのおじさんの映画のお話を。

先月の東京国際映画祭で、個人的に一番ヒットだったのが仏映画の「パブリック・エナミー・ナンバー1」。Part1&2の2本立て上映で、休憩を挟んで4時間強という長丁場でしたが、まったく中だるみのない面白さ。強盗、殺人、誘拐を繰り返し、2度の脱獄までやってのけた有名な凶悪犯罪者ジャック・メスリーヌ(=疲れ知らずのおじさんで賞)の生涯を描いた作品で、本国でもPart2の方は来年公開だそう。それを一挙に見られただけでお得感満載です。

この映画で、メスリーヌが何度目かの服役中に、長いこと会ってなかった娘(悪事を働きながら世界中飛び回っていたため・・・)と面会するシーンが印象に残りまして。大きくなった娘を前に、嬉しさと後ろめたさがごちゃ混ぜになった表情で、「美人だな」って言いながらウインクするんですが、「あ、お国柄やな~」とその後いろいろ考えたのです。

恐らく主演のヴァンサン・カッセルのアドリブかなにかで、ごく自然な演技だったのでしょうけど、日本のお父さんが年頃の娘に同じことしたら「おやじ、キモッ」って嫌われて終わりですよ。ちょいわるおやじオーラ満開のヴァンサン・カッセル(ここでは「超」悪い親父ですが)がやるから様になるのかもしれませんが、父親が成長した娘を自然に女として見て尊重する、って日本人にはできない芸当ではございませんか?

電車の中で、薄ら笑いを浮かべながらマンガやグラビアページに没頭する成人男性を眺めつつ、「ここは幼女か若い女しか歓迎されない社会なのだ」と、ひっそり拳を握り締め、これからの人生ひとり逞しく生きていく覚悟を決める今日この頃であります。

Photo1667771

2008年 フランス
よきテンションの映画でした。

2008年11月 3日 (月)

タイワンだもの。

ファーストデイで連休初日だった昨日、公開初日の「レッドクリフPart1」にも行ってきました。めでたい。“はしご映画”しあわせ(◎´∀`)ノ

有楽町の初回上映に参りましたが、休日の朝だってのに切符売り場が長蛇の列!映画を観るのために、あんなに並んだことはありません。エイベックスの力でしょうか。宣伝、力入ってたもんね。

中国留学してたくせに、三国志は子どもの頃見たアニメ三国志と世界史で習った程度の基本情報しか頭に入っていませんが、私は大満足でした。三国志ファンには納得がいかないかもしれませんが、映画=作り物だからいいんだもんheart02

これでもかっ!のスローモーション多用に、絶対あり得ないアクションの連続、そして白いハト。京劇だったら「好(ハオ)っ!」の掛け声が飛ぶこと間違いなしのジョン・ウー的世界を堪能。

ジョン・ウーいわく「キャラクターと近い気質の俳優を選んだ」だけあり、趙薇のじゃじゃ娘っぷりや張震の優柔不断な孫権など、脇役まで従来どおりのイメージから外れないキャスティング。言い換えるとすべて“想定内”のできなんだけど、それがいいんです!「待ってましたっ!」っていう感じで。

とりわけ、大陸アクターでは一番好きな張豊毅が曹操なんて!はまり過ぎてて面白くないくらいっ!ちなみに、「さらばわが愛 覇王別姫」であのレスリー・チャンを虜にしたこの人ね。Images

左ひだり!素顔は「レッドクリフ」で!

ところで、観客レビュー等で「金城武は吹き替え。日本語も中国語も中途半端なんて、俳優としてどうなの?」って意見を多くみかけるのですが・・・。

出生地は「タイワンだもの」。相田みつお風に反論してあげたくなります。

台湾訛りの孔明は変だからなんであって、別に中国語ができないわけではないのにね~。広東語ネイティブのトニー・レオンだって吹き替えなのにね~。ちなみに、金城武の吹き替えは、「LOVERS」であてたのと同じ声優さんだそうです。確かに声質が似てますね。ちょっと金城武が必死に普通話の発音をトレーニングでもしたのかと思いました。

今さっきまで、日曜洋画劇場で「レッドクリフ」公開にあわせて「ブロークンアロー」をやっていました。主演のトラボルタは、ジョン・ウーを崇拝するクエンティン・タランティーノから「ジョン・ウー作品に出ると、みんなカッコよく撮ってもらえるんだぜ!」と勧められて出演を決めたそうな。・・・んでもって、タバコの吸い方まで「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファを参考にした結果、こんな感じに(注:これも左ね)。↓

2544427430

うーん、雰囲気は出てるけど・・・。

    本家のインパクトには及びませぬ。→2455219016

                         

                                                             札が燃えてる、札が!

2008年11月 2日 (日)

ミュージカルが観たい!

名作ミュージカル「コーラスライン」再演のオーデションに挑むダンサーたちを追ったドキュメント「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」。初演当時の映像や録音テープをところどころに盛り込みながら、この作品にかける人々の情熱をひしひしと伝える素敵な映画でした。

19のキャストをめぐって、8ヶ月にわたるオーデションが行われる。応募者数はなんと3000人!そんな超超難関に全力でぶつかっていくダンサーたちの清々しい姿に、一律1000円サービスデーで完全満席の客席からどれほどの啜り泣きが聞こえたことか!ほんと、「夢を追ってがんばる」ってこういうことなんだ、と思わされる。

オーデション会場から出て、NYの街に消えていくあまりにフツーの青年の後ろ姿が妙に印象に残りました。あの街を歩く人々それぞれに努力と希望が詰まった物語があるのかも、と想像させられるというか・・・。近いうちにまたNYでミュージカル観たくなりました。個人的には、「コーラスライン」よりハイレグお姐さんが迫力満点で歌い踊る「シカゴ」の方が好みなんですが・・・。また観たいなnotes

なみに、05年秋にブロードウェイで「シカゴ」を観た時、ちょうどブルック・シールズが主役ロキシーを演じていました。最近スクリーンで見ないと思ったら、舞台にも活動の場を広げていたんですね。

そうそう、「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」には、高良結香さんという日本人の方が出てらっしゃいます。いままで知らなかったけど、ダンサーとして海外でやるには身体的ハンディがあるだろうに、それを超えて頑張る日本人がここにも一人!来年、日本にも「コーラスライン」が巡演してくるらしいです。

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