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2008年9月

2008年9月15日 (月)

「幸福が現実になるのは、それを誰かと分かち合った時だ」

ぐっときた言葉だわ、久々に。きっとワタクシ自身、この言葉を簡単に実現できるタイプの人間ではないからかな。

Intothe 大好きなショーン・ペンが監督・脚本を手がけた『イントゥ・ザ・ワイルド』をみる。正直「あんまり理解できない作品かも」と斜に構えて行ってたところがあったんですが、フタを開けてみたら結構ストライクで吃驚!自分で。

1992年にアラスカで孤独な最期を遂げたクリス・マッカンドレス。裕福な家庭に育ち、優秀な成績で大学を卒業。エリートコースを約束された青年が、すべてを捨てて2年間におよぶ放浪の旅を続けた末に迎えたのは、「餓死」という悲惨な結末だった。

ジャーナリストのジョン・クラカリーによる原作『荒野へ』の映画化です。なぜ?このニュースが全米で話題になったとき、同情や悲しみより、人々はこう疑問に(しかもネガティブな方向の)、或いは呆れに似た感覚すら覚えたんではないかと思う。っていうか、私そう思ってしまいました。「恐れを知らぬ未熟な若造が・・・」って(←何様やねん)。

しかししかし、この映画で主人公は本当にキレイな目をしているんです。クレバーで強く、優しく、変ってるけど色んな人に好かれる魅力。まだまだ未熟だったかもしれないけど、死んでしまったのは非常に惜しい!そう映像の力で思わせてしまうのはすごいと思う。主演のエミール・ハーシュがきらっと光る瞬間をショーン・ペンはとてもよく捉えていて、改めてショーン・ペン、リスペクトっす!

タイトルに書いた言葉は、物質も嘘だらけの社会も、関係の壊れた家族も否定して、体ひとつで「自然を愛す」と荒野に飛び込んだ彼が、人生の最後に記した言葉。完全な自由を目指して辿り着いたアラスカの地だったけど、捜し求めた“真実”ってのは何だったんだろう。いきなりジャブくらった感じに、切なくなる作品でした。けど激しくお薦めしたいと思います。

それにしてもエミール・ハーシュって、眉を寄せ気味に振り返った時の顔が、“タイタニック後・ブラッドダイヤモンド前”のレオナルド・ディカプリオそっくり!密かなレオ様好きには今後が楽しみだヮ。『スピード・レーサー』出演歴が残念・・・。

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