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2008年8月

2008年8月28日 (木)

記念すべき1食目!

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30代を迎えました!これからの10年もがんばりまっす。

ということで、記念すべき三十路の初ご飯はウェスティンホテル東京にある中華料理店「龍天門」のランチnoodle。お仕事は臨時休業で。

前菜に始まり、フカヒレ入りスープ、エビや野菜の炒め物、飲茶、ネギ油ソースの鶏唐揚げ等々、それほど日本人向けにアレンジしすぎず、八角など香辛料の風味もしっかり効かせながらもあっさり美味しかったです。が、なんと言っても坦々麺が「んまいっheart」。本場の坦々麺もそれほど美味しいと思った記憶はないのですが、ここのはゴマの風味が濃厚なスープを白ご飯にぶっかけたい衝動に駆られました(そこはせっかく夏休みに断食合宿で胃腸をキレイにした後なので、ぐっと堪えた)。写真があんまり美味しそうでないのが残念。

デザートの「アロエと果物のメロンソース仕立て」もプルンプルンで幸せなお味。お供いただいたゴンタさんと一緒に至福の時間を過ごしつつ、最高のご馳走は「平日に仕事行かずにホテルでご飯」という贅沢だと感じた次第でございます。

2008年8月23日 (土)

毒出し

夏休みにデトックス合宿へ行ってきました。身体はちょっとすっきりしたのですが、中身の毒はど~も抜け切ってない気がして排泄先を探しておりましたら・・・ありましたheart01

六本木で公開初日の『セックス・アンド・ザ・シティ』を観てしまいました。ほんとは台湾映画を観に行ったんですが、ちょっとばかり迷子になって劇場間違えちゃったsweat02すると、おやまあ、どうでしょう。土曜の朝だというのに勝負服姿の女子でいっぱい。「雪駄履いたワタシ、浮いてる?浮いてる?」と、思わず守護霊か何かと対話しそうになりました。

お一人様やカップルより、女同士のグループが多いこと多いこと!しかも4人組だったりして笑えます(失礼)。

「小雨ぱらつくロッポンギ。

キャリーじゃなくて、アン・ルイス」

キャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダに何となくなったつもりでいる女性たちを尻目に、心の中で一句詠んでみたりして(←アホ)。毒出し、毒出し。

ファッション好き、っていうより、ライフスタイルに憧れるファンが多いんでしょうね、日本の場合。中国でもホワイトカラーの女性の間で、デリバリーの料理とワインを片手に『SATC』のDVDを鑑賞しながらラブライフを語り合う、というスタイルが流行ったって聞いたことあるけど(ホンマかいな)。東洋人は2コの膝頭くっつけて、もっとしっとり行こうぜ!(←アホ2回目)

肝心の映画の方は、個人的にはTVドラマのスペシャル版の域は出ないかな、と思うのですが、別の意味でとってもハード且つリアルでした。皺の一本一本が大写しにされるアップの泣きのシーンとか、50歳のバースデイパーティーとか(自分達のこと「girl」って言ってますけど・・・・。ま、それはそれで素晴らしい)。「長い長い間、人気を持続させた凄いドラマなんだな」って変に感心したりして。

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コーラを飲む口元がちょっとエロっちいサラ・ジェシカ・パーカーさん。映画の宣伝も意識してたりする?

2008年8月 3日 (日)

頤和園

邦題は『天安門、恋人たち』ですが、原題の『頤和園』の方がしっくりくるし、作品のポイントを押さえるものになっていると思います。

複雑で、「自分は他の子とは違うのよ」(と思っている)オーラをがんがん出しているヒロインが、北京の大学で理想の人と出会って恋をする。離れられなくなるのが怖いほど。そしてはたから見ればイラッとくるような馬鹿な言動をとって自分から離れていく。そして天安門事件が起こり、別々の道を歩み・・・。平たく言ってしまえば、そんな2人の10年の軌跡を語る映画です。

このヒロイン、気性が激しいというか、欲望(物質欲というより性欲)が強いというか。でも、こうありたいと思う自分と現実の自分が全く違うような気がして、いつも悩みもがいている女性なんです。自分から手放したのに、10年にわたりずっと彼のことを渇望し続けている。(すんごい澱たまってます。)劇中、ヒロインが日記に「幻想・・・それが致命的」と書いているように、彼女にとってこの理想の人は、とりついて離れない幻想なんだという気がします。その証拠にこの男性は、見栄えが良くて、優しくて、でも特に何てとり得があって成功したようには描かれてないんですから、「幻想の男」にぴったりでしょう。

この彼を演じている郭暁冬という俳優さん。地味ですが、どっかで見たな~と思っていたら、中国のテレビドラマ「新結婚時代」で劉若英(『天下無双』、Kiroroのカバーで有名な台湾歌手)の夫役を演じた人でした。北京で働いていた頃、はまりました。私のまわりの中国人友(一部ジャパニーズ含む)もはまっていました。日本でよくある嫁姑バトルの話ではなく、都市のホワイトカラー家庭で育った妻と、農村出身だけど苦労して北京で成功しようと頑張る夫を中心に展開するドラマで、現代中国がかかえる経済格差や価値観の問題に真っ向焦点を当てた力作でした。そこで苦労人の夫・何建国を演じていたのが郭暁冬だったので、映画館で気付いた時は「建国(ジェングオ~)」と叫びたくなったのであります。だって、ドラマでも気の強い嫁に振り回されても、いい夫やってたんで。今月の「理想の人賞」はあんたに決まり!ってところです。

Photo

ほれ、いい人そうでしょ?

写真にもそう書いたあるし。

ロウ・イエ監督作では、『ふたりの人魚』(原題:蘇州河)もオススメ!

ふたりの人魚 ふたりの人魚

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あっ!あんたは!!

暑い日が続きます。こんな時は映画館に行くか、DVD観るか、ジムに行くかです。すべて一人で完結できる活動ばかりだ・・・。しかも最寄駅まで歩く5分間に浴びる紫外線も恨めしく、北京時代みたくバブリーにタクシー使いたいな、なんてノスタルジーを覚える(使い方間違ってる)、そんな30歳一歩手前。

ムカシを懐かしむには別の理由もありまして。

北京での就活中、時間だけは多分にあった私は、福建省へ半ば拉致られて、というか、むしろうっかりついて行って『台湾往事』という中国映画に出たことがあります。その作品で助監督をされていた細野さん(北京電影学院留学中)から、新しく撮られた短編のDVDが送られてきたのです。2カ月間の福建生活が懐かしい(これについては秋頃、訳あってご紹介の予定)。紫外線だってイヤじゃなかったあの頃。みなさん今も頑張ってはるんやなあ・・・。

そんな感慨に浸ったこの週末。渋谷で入った『天安門、恋人たち』で、偶然また福建生活を思い出させる懐かしい顔に遭遇。映画の冒頭。ヒロインの故郷での恋人として登場したのはツゥイ・リンさんじゃありませんか!ワン・シャオシュアイ監督の『17歳の自転車』で第51回ベルリン映画祭新人賞を獲ったのに、以後あまりぱっとせず、『台湾往事』ではやる気がなかったのか何なのか、日本統治下の台湾人という設定にもかかわらず、練習不足のため変すぎる日本語のセリフを連発していたツゥイ・リンさん。ちゃんと活躍してるんですね!また、ロウ・イエ監督作品ということで、「押さえるところは押さえてる」感が、お姉さんにはうれしかです。

ってことで『天安門、恋人たち』ですが(←結局、これが紹介したかった)、長くなったのでおやつの後!ほかにも懐かしくなっちゃう顔が!北京五輪まで一週間きりました!!(←関係ないって)

2008年8月 2日 (土)

敵こそ、我が友

2週間ぶりの休日でございます。嬉しいです。興奮して早起きしてしまいました。

忙しいといいつつ、気分転換に先週駆け込んで観たのが『敵こそ、我が友~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~』。ナチス残党が戦後歩んだ驚きの人生のドキュメンタリーです。

仏リヨンでゲシュタポの責任者となり、“リヨンの虐殺者”と呼ばれたクラウス・バルビー。戦後、この仏政府の戦犯が持つ「拷問のスキル」と「ソ連情報網」を必要とした米軍は、バルビーを南米に逃がして対ソ戦略に利用する。国家や政府って何なのか?人を幸せにするために存在するものではないのか?バルビーに残忍な拷問を行わせたのも、またそんなバルビーを裁いたのも、国家や政府ではないのか?ちょうどお役所との仕事で辟易していた気分も手伝って、観終わった後にそんな思いが湧いてくる1本でした。

『アンネの日記』に始まり、「シンドラーのリスト」の舞台を見にポーランドまで行った私。恐らく同年代の日本人よりホロコーストへの関心が高い(だからどーした)と思うのですが、南米でナチスの残党が大勢暗躍していたという事実を描いた作品というのは、これまであまり聞いたことがありませんでした。時代の流れなのでしょうか。

たった一つの国の一つの政党が、一つの民族を根絶しようとする狂気にとり憑かれてヨーロッパ全体を恐怖に落としいれただけでなく、さらに海を渡って戦後の世界にも大きな影響力を持っていたとは。その事実にぞっとします。

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